こどもの日は毎年5月5日で、ゴールデンウィークにやってきます。
中国から伝わった「端午の節句」という厄払いの習慣が由来になっています。
日本でも昔は身を清める行事でしたが、時代が進むにつれて「男の子がたくましく成長することを願う日」になっていったようです。
それが今では 子どもみんなの幸せを願い、お母さんにも感謝する「こどもの日」 として定着するようになりました。
今回はそのお祝いのやり方やプレゼントなどについて調べてみました。
目次
こどもの日のいろんな疑問について
こどもの日はどうやってお祝いするの?
こどもの日として一般的にまず思い浮かぶのが、お部屋に飾る兜や武者人形、またこいのぼりなどでしょう。
ただマンションなどの増加など、時代の移り変わりとともに 人形やこいのぼりはコンパクトなものが主流 となってきています。
また、昔から続く風習としては、縁起のいいかしわ餅やちまきを食べたり、厄除けの菖蒲(しょうぶ)湯に入ったりします。
ただ、基本的には「こうしないとダメ」といった厳密なものは、こどもの健康と成長を願い、どのようにお祝いをしても問題ありません。
とはいえ、初節句のときは両家のおじいちゃん・おばあちゃんをお招きして、盛大にお祝いをしてあげましょう^^
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こどもの日にお祝いするのは、何歳まで?
こどもの日にお祝いをする対象は当然ながら「子供」になるわけですが、何歳までを「子供」とするものなのでしょうか。
10歳まで、小学生まで、中学生まで、と区切りはいろいろありますが、これも明確に「何歳以上は対象外だから祝ってはいけない」といった規定はありません。
ただ、一般的にな「こども」のイメージとして多いのは、小学校低学年くらいまでで、長くても小学校6年生までという印象が強いようです。
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以前は、初節句の飾りは母方の実家から贈るという習慣がありました。
ただ、現代では金銭的負担の大きさなどから、 両家が話し合って費用を分担するケースが多い ようです。
また、五月人形はお子さんにふりかかる災いの身代わりとなってくれる“お守り”の役割を果たします。
なので、本来であれば一人ずつそれぞれに用意してあげるのがベストですが、飾るスペースや費用の問題もあるので、長男が「冑」と、次男が「武者人形」、三男が「鎧飾り」といったように、ひとつのスペースにそれぞれを添え、お祝いをするといったやり方もあります。
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CHECK!>>【楽天市場】五月人形ランキング五月人形はいつから飾るの?
飾る時期は地域によって、多少ばらつきがあるようです。
一般的には春の彼岸すぎから、遅くても4月中旬までには飾ります。
こどもの日の前日に飾るのは、「一夜飾り」といって縁起が悪いとされています。
時間がなくてなかなか用意ができず、直前になんとか間に合わせたって場合はまさにこの縁起の良くない「一夜飾り」になってしまいますので、気をつけましょう。
片付ける日は、天気のいい乾燥した日を選んで、5月中旬くらいまでにはしまうようにしましょう。
こどもの日のプレゼントは?
本格的な五月人形やこいのぼりは、事前に家族間で話をして購入することが多いですが、こどもの日に贈る甥っ子さんやお孫さんへのプレゼントは、どんなものがあるのでしょうか?
これも特に決まったものはありませんが、ケーキなどの食べ物を贈るのもいいでしょうし、最近では袴風のロンパースなども人気があるようです。
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いかがだってでしょうか。
3月3日の雛祭りのように、明確に食べるものがきまっていたりするわけではありませんが、今も昔ながら風習が受け継がれ、お祝いが行われています。
初節句などはとくにそうですが、やっぱりお子さんの成長はうれしいもので、ご両親はもとより、おじいちゃん・おばあちゃんにとっても大きな喜びになります。
それぞれの想いをもって、こどもの健康・成長を願い、お祝いしてあげてください^^