最近、涼しい日が続くようになり、すっかり秋めいてきました。
長袖のシャツやカットソー、さらにはその上に羽織るアウターなど、秋のファッションを楽しめるシーズンの到来でもあります。
個人的にこの時期によく着るのがセントジェームスのウエッソンです。
目次
セントジェームス ウエッソン ボーダー 無地
SAINTJAMES(セントジェームス)はフランスで1889年に創設されたブランドで、ORCIVAL(オーシバル)などと並びバスクシャツの代名詞的存在となっています。
バスクシャツって何?
襟ぐりがボートネックになっていて(横に広いつくり)、やや厚手の綿生地で、無地のものもありますが、ボーダー柄が有名です。
フランスのバスク地方の漁師さんが仕事着として活用していたところからバスクシャツの由来があるとの説もありますが(関係ないという説も)、いずれにしても漁師さんはもとより、フランス海軍の制服としても用いられるなど、丈夫で長持ちする作りが、ワークウェアとして多方面で愛される理由となりました。
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CHECK !>>【楽天】セントジェームスあと、パブロ・ピカソが愛用していたことでも有名ですね。
セントジェームスのバクスシャツを着こなす『パブロ・ピカソ』 pic.twitter.com/T54wUv3sL9
— ✝️GREGORIAN (@h_gregorian) 2017年4月16日
エイジングを楽しめるセントジェームス
おしゃれなのはもちろんですが、それでいて作りがしっかりして、丈夫なので長年愛用できます。
また、SAINTJAMES(セントジェームス)は洗濯をすると2~3cm縮みます。
縮むと聞くと、なんか悪い印象があるかもですが、その変化を確かめるのも楽しいですよ。
着て、洗って、をだいたい3回ほど繰り返すとだんだん自分の体にフィットしてきますが、その馴染んでくる感じ、微妙にだけどカタチが変わっていく感じが、アイテムに愛着を持てる要因にも。
【SAINT JAMES】 OUESSANT “BORDER” BASIC COLOR (ouessantbasic) Men’s □
また、ボーダーだとちょっとわかりにくかもですが、例えば無地の紺(ネイビー)とかだと色落ちを楽しむことができ(ちなみに、そんなすぐ色落ちするわけではなく、僕は10年以上前に買ったネイビー無地を今も愛用していますが、かなりいい色落ちをしています)、全般的にエイジングを楽しみめるのもSAINTJAMES(セントジェームス)の魅力です。
まあ、それもこれも、SAINTJAMES(セントジェームス)が丈夫で、長年着用できるからということもあります。
セントジェームスは無地も魅力
僕も白、黒、紺を持っていますが、なかなかいい感じですよ。
最初の一枚は定番のボーダーからスタートして、いろいろバリエーションを増やしていきたいってなったときに、無地も検討してみてください。
もちろん、ボーダーより無地が好き!って人は最初から無地に行くのもいいと思います。
セントジェームス サイズ感は?
僕は174cm、64kgでT4を愛用しています。
T3でも着られないことはないですが、ちょっとパツパツな感じで、縮みも計算してT4サイズを購入しています。
個人的な感想でいうと、T4で3回くらい洗って縮ませてもちょっと余裕のあるくらいのサイズ感です。
学生のときなど、若いときはけっこうぴったり目に着るのが好きでしたが、今はちょっとゆったり着る感じの方がいいので、その観点からもちょうどいい感じです。
(といって、ダボダボとか、明らかにちょっと大きいとか、そういった感じではなりません)
セントジェームス 着こなし・コーディネート
なんにでもあわせやすいのがセントジェームスの特徴でもり、いろいろとコーディネートを見てみたいと思います。
まずは鉄板のジーンズとのコーディネート。
ジーンズの上に羽織るだけで、様になります。
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僕もやりますが、パタゴニアのベストに合わせるのも相性いい感じです!
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女性はスカートに合わせてもかわいいですね。
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こんなシックなコーデも。
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もちろん、チノとの相性もばっちり!
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類似品とは何が違うのか?
セントジェームス風、オーシバル風といった感じの、安価なボーダーカットソーも数多く出回っています。
では、そういった商品と何が違うのでしょうか?
まずはなんといっても作りの丈夫さが全然違います。
使い捨てのように着るのであれば、2000円くらいのカットソーでいいと思いますが、上で見てきたように縮みや色落ちもあわせて、エイジングを楽しめるのがセントジェームスの魅力です。
【SAINT JAMES】 OUESSANT WIDE BORDER (14jcouesgdr-1) Men’s □
定番なので流行りすたりもなく、その観点からも長年愛用できるアイテムですが、当然何年も使っていると愛着がわきます。
その愛着を持てるというとこが、個人的には大きいように感じています。
(そもそも安価な製品には、デザインはさておき、縫製や生地など、長年愛用できるだけの丈夫さがありません)
2000~3000円の安価のものと、1万円のセントジェームスでは3~4倍の価格差がありますが、個人的には安価なものを3枚買うくらいだったらセントジェームス1枚を買います。
愛用している実感として、それくらいの価値はあります。
さいごに
コーディネートのところで紹介できませんでしたが、シャツの上にセントジェームスを合わせるのもおすすめですよ。
セントジェームス好きの人には、全色コンプリートをめざして毎年新しい色が出たら買っている人もいるそうですが、まだ未体験の人はぜひ一度お試しください。
実際に着てみたら、きっとその魅力を実感できると思いますよ。